2017年8月23日付
本県は全国最高

公営企業経営戦略の策定済割合

秋田北地方もほぼ完了

 総務省は22日、公営企業の経営戦略と新公立病院改革プランの策定状況を公表した。県内公営企業の経営戦略策定済み割合は90%を超え、全国で最高だった。秋田北地方各市町村の公営企業も大館市と鹿角市の一部を除き、策定を完了している。

 保有資産の老朽化に伴う大量更新期の到来や人口減少等に伴う料金収入の減少などにより、公営企業の経営環境は厳しさを増しており、経営健全化の取り組みが求められている。こうした中、総務省は各公営企業が将来にわたって安定的に事業を継続していくための中長期的な経営の基本計画である経営戦略を32年度までに策定するよう要請し、毎年3月末現在で全国の策定状況を調査。

 今調査結果によると、経営戦略を策定したのは全国計で全体の43.1%を占める2,911事業を数え、前年同期の同3.8%、256事業から一気に上昇した。うち本県は前年同期の16事業、11.8%から123事業、92.5%へと飛躍的に上昇し、策定済みの割合は47都道府県中最高。島根の86%、岩手の68%、広島の66.9%などが本県に続く。

 秋田北地方5市町村の状況は下表のとおりだが、大館市の市場で本年度中に策定するほか、鹿角市の簡易水道で「その他」としているのを除き、策定を完了。

 このほか、病院事業については都道府県が策定する地域医療構想を踏まえつつ、経営改革を引き続き推進すべく、総務省が27年3月に「新公立病院改革ガイドライン」を定め、新公立病院改革プランを28年度までに策定するよう要請。県内は、15医療機関のうち北秋田市立米内沢診療所と阿仁同で「その他」なのを除き、同プランを策定した。 (午前零時)

 

秋田北地方各市町村の公営企業の経営戦略策定状況
 
大館市 水道事業 上水道(末端給水)

この縦欄は策定済









大館市 工業用水道事業 工業用水道







大館市 下水道事業 公共下水道







大館市 下水道事業 特定環境保全公共下水道







大館市 下水道事業 農業集落排水施設







大館市 下水道事業 特定地域生活排水処理施設







大館市 市場事業 市場

取組中


29年度に策定予定






鹿角市 水道事業 上水道(末端給水)







鹿角市 水道事業 簡易水道







その他

鹿角市 下水道事業 公共下水道







鹿角市 下水道事業 農業集落排水施設







北秋田市 水道事業 上水道(末端給水)







北秋田市 水道事業 簡易水道







北秋田市 下水道事業 公共下水道







北秋田市 下水道事業 特定環境保全公共下水道







北秋田市 下水道事業 農業集落排水施設







北秋田市 下水道事業 特定地域生活排水処理施設







小坂町 水道事業 上水道(末端給水)







小坂町 水道事業 簡易水道







小坂町 下水道事業 公共下水道







小坂町 下水道事業 特定環境保全公共下水道







上小阿仁村 水道事業 簡易水道







上小阿仁村 下水道事業 特定環境保全公共下水道







上小阿仁村 下水道事業 農業集落排水施設







上小阿仁村 下水道事業 個別排水処理施設