2017年8月21日付
208人を救急搬送

7月の県内熱中症患者

人口10万人あたり、全国に近い水準

 県内では先月、200人余が熱中症で救急搬送された。総務省消防庁が21日公表した7月の同搬送状況で示されたもの。東北最少、全国でも少ない方から6番目ながら、人口10万人あたりでは全国平均に近い水準にのぼった。

 県内の熱中症による7月救急搬送者数は前年同期に比べて91人、77.8%多い208人。死者こそ皆無だったものの、重症が7人を数えたほか、中等症が全体の約3分の1の70人にのぼった。年齢区分で最も多いのは高齢者で、59.6%を占める124人。以下、成人の60人、少年の23人が続き、乳幼児は1人だった。

 全国最少は福井の146人で、これに山梨の174人、富山の175人、島根の182人、鳥取の199人が続き、本県は6番目。全国で最も多いのは大阪の1,774人で、東京の1,734人とともに2都府が1,700人を超えた。

 一方、本県の人口10万人あたりの搬送人員は20.33人で、全国平均(21.01人)と大きな違いはない。全国最多は鹿児島の45.02人、同最少は神奈川の10.81人。

 このほか、県内の同搬送箇所で最も多かったのは住居の95人で、全体の半数近くを占めた。以下、公衆(屋外)の28人、道路の25人などの順。 (午後6時)