2017年8月1日付
2年ぶり2,000戸割れ

上半期の県内新設住宅着工戸数

6月は16.7%の減少

 県内の今年上半期(1-6月)の新設住宅着工戸数は、2年ぶりに2,000戸を割り込んだ。国土交通省が31日公表した6月の着工戸数の積算によるもの。うち6月は、同月としては3年ぶりに400戸に届かなかった。

 24年以降の5年間の上半期県内着工推移をみると、24年が1,610戸、25年が2,040戸、26年が1,695戸、27年が1,958戸、28年が2.049戸。一方、今年は前年同期比91戸、4.4%減の1,958戸で、27年同期と同数だった。冬場の1、2月にそれぞれ前年同月を上回ったほか、5月も横ばいに近いながらもわずかに増加した反面、3月、4月、6月の低迷が全体数を引き下げた。

 このうち6月は前年同月比77戸、16.7%減の384戸にとどまり、同月としては3年ぶりの400戸割れ。給与住宅、分譲住宅がともに落ち込みを回避したものの、持家が同21.5%減の249戸、貸家が同23.9%減の89戸と、そろって20%以上の減少率にのぼった。本県の6月着工数は東北最少で、全国でも5番目に少ない。

 全国の上半期新設住宅着工戸数は前年同期比9,737戸、2.1%増の47万3,206戸と、堅調な伸びを示した。うち6月は前年同月比1,503戸、1.7%増の8万7,456戸を数え、4月を3,477戸上回って上半期で最も多い。過去3年間と今年の上半期着工件数は下表のとおり。 (午前零時)

26年 27年 28年 29年
1月 208戸 255戸 209戸 275戸
2月 194戸 241戸 193戸 217戸
3月 260戸 341戸 391戸 322戸
4月 355戸 328戸 392戸 344戸
5月 306戸 347戸 403戸 416戸
6月 372戸 446戸 461戸 384戸
上半期累計 1,695戸 1,958戸 2,049戸 1,958戸