2017年7月25日付
「晴れの日少ない」に"修正"

8月の東北日本海側

気温、平年並みの可能性も

 仙台管区気象台は25日、東北の8月以降の3カ月予報を発表した。 暖かい空気に覆われやすく、期間をとおして気温は高いと予想。ただ、盛夏期の8月の気温については、前月発表で「高い見込み」としていたのに対し、今発表では「平年並みか高い見込み」に"修正"した。

 月別予報のうち8月は、低気圧や前線の影響を受けやすく、本県を含む東北日本海側は平年に比べて晴れの日が少ないと予想。「太平洋高気圧の日本付近への張り出しが強いため、東北日本海側は平年に比べて晴れの日が多い」とした前月発表を覆した形だ。

 また、平均気温は前月発表では「高い」とする確率を50%、「平年並み」を30%、「低い」を20%と見込んで猛暑の可能性を示唆したのに対し、今発表では「高い」と「平年並み」の確率をともに40%、「低い」を20%とした。これからすれば、来月はいくぶんなりとも「猛暑の8月」を回避できる可能性も出てきたことに。

 一方、9月は移動性高気圧に覆われやすく、天気が数日の周期で変わるものの、平年に比べて曇りや雨の日が少ない見込みだ。平均気温は前月発表と同様、「高い」と予想。10月も移動性高気圧に覆われやすく、天気が数日の周期で変わるが、平年に比べて晴れの日が多い見込み。 平均気温は、平年並みか高くなりそう。

 同日発表した今月1日から20日までの天候経過によると、上旬の前半は前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が続いた。その後は高気圧に覆われて晴れの日が多かったが、中旬の中ごろには前線や上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、大雨に見舞われた日も。

 高気圧に覆われる日が多かったため、平均気温と日照時間は平年を上回った。降水量は東北日本海側で平年を上回り、同太平洋側で下回った。前線が停滞した影響で、1日から5日にかけては各県で大雨の所があった。前線や大気の状態が不安定となった影響で、13日と16日は所々で大雨に。気圧の谷の影響で、18日は大雨の所あった。 (午後2時半)