2017年7月20日付
8週ぶり県内最多

大館管内の手足口病定点患者数

北秋田は2週ぶり報告

 手足口病が全国的に大流行の恐れがある中、大館管内(大館市、鹿角市、小坂町)の定点医療機関あたり患者数は8週ぶりに県内9保健所管内中最多にのぼった。県健康推進課が20日公表した今年第28週(今月10-16日)の感染症発生動向で示されたもの。前週に県内で唯一患者報告がなかった北秋田管内(北秋田市、上小阿仁村)も、2週ぶりに報告があった。

 手足口病は、乳幼児を中心に手足や口の中に発疹ができる急性ウイルス性感染症。急性髄膜炎の合併が時にみられ、まれに急性脳炎を引き起こすことも。国立感染症研究所がまとめた最新の状況によると、第27週(今月3-9日)の全国の定点医療機関あたり患者数は5.74人で、この10年間では23年に次ぐ規模にのぼる。ワースト3は高知の19.1人、鳥取の14.84人、滋賀の13.66人。本県は第27週が2.31人、第28週が2.37人と横ばいに近い水準ながら、じりじりと増加している。

 各保健所管内の27週から28週にかけての定点患者数推移は下表のとおりだが、うち大館は前週比0.25人増の5.25人で、第20週の6.5人以来8週ぶりの県内最多に。同じく秋田北地方の北秋田は、ピークだった第15週の5.5人ほどではないものの、一時的に皆無となった前週から2.00人へと再び報告が出た。 (午後5時半)

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