2017年7月20日付
秋田県警は全国2位

上半期の検挙率76.2%

1位は山形が奪取

 県警の今年上半期(1-6月)の検挙率は76.2%で、全国で2番目に高かった。警察庁が20日公表した上半期犯罪統計資料の刑法犯の状況(暫定値)で示されたもの。前年同期は本県が全国最高だったが、今年は山形が飛躍的に上昇して唯一80%を超えたのを受け、1ランクダウンの2位となった。

 警察庁が作成した上半期刑法犯の状況のうち全国計、東北計と東北各県の内訳は下表のとおりだが、全国の刑法犯認知件数は前年同期比3万7,829件、7.7%減の45万887件で、15年連続の減少。このペースで推移すれば、年計で戦後初めて100万件を下回った前年を下回りそうな気配だ。

 東北6県の合計は同2,284件、10.3%減の1万9,837件で、減少率は全国平均を2.6ポイント上回った。うち本県は同325件、21.3%減の1,204件で、減少率は岩手をわずか0.3ポイントながら上回って全国で最も高い。

 一方、認知件数に対する検挙件数の割合を示す検挙率は、全国平均で前年同期を1.9ポイント上回る35.8%、東北平均で同1.3ポイント上回る45.6%。うち本県は同4.5ポイント上回る76.2%と、80%近くにのぼった。

 全国最高はお隣の山形で、前年同期の62.2%から84.2%へと飛躍的に上昇。これに伴い、前年同期に1位だった本県は検挙率を高めながらも2位に後退した。山形は、上昇率も全国最高の22ポイント。ちなみに、検挙率全国最低は大阪で、前年同期を3.3ポイント上回る20.7%とかろうじて20%台に乗せたものの、事件として認知したもののうち5件中1件が検挙に至った計算だ。 (午後2時半)

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