2017年7月16日付
県内最多158ミリ

北秋田市阿仁合の総雨量

気象台、引き続き注意喚起

 秋田地方気象台が16日午後5時前に発表した最新(第4号)の「大雨と雷及び突風に関する気象情報」によると、県内はこれまでの雨で地盤が緩んでいる所や河川が増水している所がある。このため同気象台は、今夜遅くにかけて土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけている。北秋田市阿仁合では、降り始めからの総雨量が県内最多の158ミリを観測した。

 梅雨前線が東北をゆっくり南下し、発達した雨雲の領域が東北北部から南部に移動しつつある。また、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気が非常に不安定な状態だ。

 降り始めの16日午前零時から同日午後4時までで県内最多の総雨量(アメダスによる速報値)を観測したのは、北秋田市阿仁合で158ミリ。以下、鹿角市の140.5ミリ、同市湯瀬の132.5ミリと、上位3地点を秋田北地方で占めた。県内は、今夜遅くにかけて雨や雷雨に見舞われる所があり、17日午後6時までに予想される24時間雨量は多い所で60ミリと予想。また、積乱雲の発達する所がある見込み。

 同気象台は低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうへの注意を喚起するとともに、「発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めて」と呼びかけている。

 午後5時10分現在、秋田北地方には4市町村(大館市、北秋田市、鹿角市、上小阿仁村)に大雨(土砂災害)、洪水の各警報、小坂町に大雨、洪水の各注意報のほか、全5市町村に雷、濃霧の各注意報を発令中。  (午後5時10分)