2017年7月3日付
2期連続プラス

日銀秋田支店の6月短観

5四半期連続改善

 日銀秋田支店は3日、企業短期経済観測調査(短観)の6月調査結果を公表した。製造業、非製造業をあわせた全産業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回3月調査から2ポイント改善してプラス4となった。12四半期ぶりにプラスに転じた前回に続くプラスで、5四半期連続の改善。3カ月後の先行きは、さらに1ポイント改善のプラス5を見込んだ。

 業況判断DIの内訳は下表のとおりだが、うち製造業は鉄鋼・金属が改善した一方、電気機械、食料品などの悪化を受け、前回のプラス8からプラスマイナス0に。電気機械など幅広い業種での改善が期待できそうなことから、先行きはプラス13への好転を見込んだ。 

  非製造業は、対事業所や対個人サービスなどの改善を受け、前回のプラスマイナス0からプラス6に好転。しかし、先行きは建設など幅広い業種で慎重な見方をしていることから、プラス幅が1に縮小すると予想した。

 28年度の経常利益は、前回調査との比較では受注回復などから上方修正されたものの、4年ぶりの減益に。29年度は、増益に転じる計画で、前回調査比でも物件費などの節減や増収から上方修正された。 (午後5時半)

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