2017年7月3日付
4年連続全国最大

県平均の路線価下落率

29年は2.7%落ち込む

 仙台国税局が3日公表した29年分の路線価によると、全国平均の路線価は2年連続で上昇した中、県平均は21年連続で下落した。路線価は、主要道路に面した宅地1平方メートルあたりの評価基準額。相続税や贈与税を算定する際の基準となり、毎年1月1日を評価時点としている。本県の前年比下落率は、4年連続で全国最大だった。

 29年分路線価は47都道府県中13都道府県で前年を上回り、全国平均で0.4%上昇した。2年連続の上昇。うち県平均は、2.7%下落した。下げ幅は前年より1.2ポイント縮小したものの、21年連続で下落し、下落率は4年連続で全国最大に。

 県内8税務署管内の29年分1平方メートルあたり最高路線価は下表のとおりだが、県内で最も高い秋田市中通2丁目秋田駅前通り(ショッピングモールフォンテAKITA前)は12万円で、唯一10万円を超えているものの、4%下落した。

 一方、秋田北地方関係は大館市御成町3丁目の主要地方道大館十和田湖線通りで、最高路線価の所在地を変更したが、前年比では変動がなかった。 (午後3時)

県名 署名 市町名 最高路線価の所在地

最高路線価(1uあたり)

最高路線価の対前年変動率
平成29年分 平成28年分 平成29年分 平成28年分
秋田県 秋田南 秋田市 中通2丁目 秋田駅前通り 12万円 12万5000円 −4.0 −3.8
秋田北 秋田市 外旭川字三後田 県道秋田北インター線通り 3万3000円 3万4000円 −2.9 −2.9
能代 能代市 柳町 柳町通り 2万3000円 2万4000円 −4.2 −7.7
横手 横手市 安田字堰添 国道13号通り 3万4000円 3万6000円 −5.6 −5.3
大館 大館市 御成町3丁目 主要地方道大館十和田湖線通り(注)
2万6000円
(2万6000円)
2万6000円

0.0

0.0
本荘 由利本荘市 中梵天 国道105号通り 2万9000円 2万9000円 0.0 −3.3
湯沢 湯沢市 柳町2丁目 柳町本通り 2万2000円 2万3000円 −4.3 0.0
大曲 大仙市 大曲通町 大曲駅前通り 3万3000円 3万4000円 −2.9 −2.9

(注)=大館税務署は最高路線価の所在地を変更。上段の( )は、変更前の所在地での28年分路線価。