2017年6月26日付
9カ月連続前年比増

県内事業所の現金給与総額 

労働時間は11カ月連続増

 従業員5人以上の県内事業所の労働者1人あたり現金給与総額(調査産業計)は24万4,987円で、9カ月連続の前年比増となった。県調査統計課が26日公表した4月の県内毎月勤労統計調査結果(速報)で示されたもの。総実労働時間は、11カ月連続で前年を上回った。

 調査対象13業種中、現金給与総額が前年同月を上回ったのは卸売業・小売業の19.8%、教育・学習支援業の14%など8業種で、宿泊業・飲食サービス業の17.3%、複合サービス業の9.3%など5業種でそれぞれ減少。中でも、減少率が唯一2ケタ台にのぼった宿泊業・飲食サービス業の現金給与総額は群を抜いて少なく、10万円割れ目前まで落ち込んだ。

 調査産業計では3カ月ぶりに増加率が拡大し、9カ月連続の前年比増に。特別給与が落ち込んだのを受けて前月比では1.5%減少したものの、前年同月に比べて7.9%増加した。基本給を示す所定内給与は22万1,476円で、同7.1%の増加。

 このほか、同5人以上の4月の総実労働時間は157.3時間で、前年同月に比べて1.8%増加し、11カ月連続で前年を上回った。県が作成した同5人以上の現金給与総額の内訳は下表のとおり。  (午後3時半)

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( )内は対前月増減率、特別給与は対前月差
対前年比(前月比)は指数により算出