2017年6月25日付
児玉氏が堂々4選

鹿角市長選挙

和井内氏、約2,000票及ばず

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4選を果たした児玉氏
鹿角市長選開票結果 (敬称略)

当選 児玉 一 (70) 無・現  9,314

次点 和井内 貞光 (74) 無・新 7,293

福島 寿栄 (73) 無・新 1,085
 

○当日有権者数27,429(男12,803、女14,626)○投票者数17,815
○有効17,692○無効123○持ち帰り0○不受理0
○投票率64.95%(男64.60%、女65.25%)

 任期満了(7月2日)に伴う鹿角市長選は、25日投票が行われ、同日午後8時からの開票作業の結果、現職の児玉一氏(70)=花輪字古館・無所属=が、新人で元市議の和井内貞光氏(74)=十和田大湯字川原ノ湯・無所属=、新人同の福島寿栄氏(73)=花輪字用野目・無所属=をそれぞれ退け、堂々4選を果たした。

 今市長選も前回、前々回と同様、継続か変革かを問う選挙となり、有権者は児玉氏の続投を支持。3候補の中で最も早い1月21日に出馬を表明した同氏は、自治会や各種団体あわせて32団体から推薦を取り付け、後援会7支部をフル動員して組織を固めた。3期12年の実績をアピールしながら、「人口減少対策や地域経済の活性化などに全力をあげる」と訴え、着実に票を重ねた。

 一方、「若者が戻ってくるまちづくりへの変革」を呼びかけた和井内氏は、政治団体「鹿角人連携市民会議」の応援も得ながら追い上げをはかったものの、組織力などで及ばなかった。さらに、福島氏は組織に依存しない"草の根選挙運動"を展開し、「市民の力で市の知名度や魅力度を高めよう」とアピール。しかし、親族や友人、知人、同期生など少数の応援にとどまったことなどで票が伸び悩んだ。投票率は前回を2.74ポイント下回る64.95%で、17年の49.39%に次いで過去2番目に低い。期日前投票率は28.74%で、過去最も高かった。
(午後9時半)

<4選を果たした児玉氏の略歴> 
 昭和22年1月22日、鹿角市花輪生まれ。十和田高卒。家業の農業、旧花輪町役場の臨時職員を経て、昭和45年4月に同町に正式採用。市制施行後、総務部財政課長、総務部次長、市民福祉部同、産業振興部同、産業部長、総務部長、助役などを歴任。故佐藤洋輔元市長の病気辞任に伴って行われた17年7月の選挙で初当選。全国過疎地域自立促進連盟理事、全国国土調査協会監事など。  

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