2017年6月23日付
流行発生警報続く

大館管内の手足口病

北秋田は流行性耳下腺炎注意報

 大館保健所管内(大館市、鹿角市、小坂町)は県内で唯一、手足口病の流行発生警報の基準値を超えた状態が続いている。また、北秋田同(北秋田市、上小阿仁村)は、流行性耳下腺炎の流行発生注意報の基準値に達した。

 手足口病は夏場を中心に子どもなどに流行し、手の平や足裏、口の中などに水泡が発生する感染症。県健康推進課が22日公表した今年第24週(今月12日-18日)の定点医療機関あたり患者数は下表のとおりだが、うち大館管内は第20週に6.5人となり、今シーズンのピークに。

 翌第21週は3.25人、第22週は2.00人と改善傾向をたどったが、第23週は4.25人の増加に転じ、第24週も同数を維持した。ちなみに、手足口病の流行発生警報の開始基準値は5人で、継続基準値は2人とされており、大館管内は継続同の2倍以上の状態が続いている。大館管内が県内最悪なのに加え、秋田市と由利本荘の両管内も増加したのを受け、県平均は第23週の1.77人から1.86人に増えた。

 このほか、北秋田管内の流行性耳下腺炎の定点患者数は第22週に2人だったのが第23週には皆無となったものの、第24週には流行発生注意報基準値の3人に達した。同感染症は「おたふくかぜ」の呼び名でも知られる。通常1〜2週間で完治するが、髄膜炎や髄膜脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎などを合併することも。  (午前零時)

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