2017年6月20日付
12月にプロ12球団の選手集結

ニプロハチ公ドーム20周年

記念事業に位置づけ

 大館市の世界最大級の木造ドーム、ニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)は、平成9年の完成から20年の節目を迎える。これを記念し、12月に同ドームで「ベースボールクリスマス2017in秋田」が開かれる。詳細な内容については主催団体や実行委員会が検討を進めているが、「プロ野球12球団の選手を招き開催するこのイベントは、県内で初めて」と市はアピール。

 9年7月11日に大館市上代野地内に竣工した同ドームは、長径178メートルと木造では世界最大級のドームで、樹齢60年以上の地元産秋田杉を約2万5,000本使用。

 柔らく優美な曲線を持つデザインなどが評価され、芸術選奨文部大臣賞[美術部門](9年度)や日本芸術院賞(11年)など数々の賞を受賞した。同市に工場を有する医療機器メーカー、ニプロ(佐野嘉彦社長)と命名権契約(3年間)を結び、今年4月1日からニプロハチ公ドームと呼ばれている。

 同ドームが産声をあげて20年目の記念事業に位置付けたベースボールクリスマス2017in秋田は、一般社団法人日本プロ野球選手会(嶋基宏会長)と地元実行委員会が12月3日に開く。ちなみに、同選手会は日本のプロ野球12球団に所属する日本人全選手と一部の外国人選手を会員とする団体。

 ベースボールクリスマス2017in秋田の具体内容については今後随時明らかにする方針だが、現時点では@キャッチボールアトラクションやトークイベントを中心としたファン交流イベントA選手に挑戦キャッチボールクラシックB特産品や飲食ブース出展、の3点を柱に据えた。現役選手26人ほどとOB選手、プロ野球選手公式審判員、プロチアリーディングなどの参加を見込んでいる。

 「普段は観客席やテレビでしか見ることのできなかった選手と同じグラウンドで触れ合うことができるプログラムも予定されている。イベント当日は、ぜひニプロハチ公ドームへ」と、市も今からPRに余念がない。    (午前零時)