2017年6月19日付/あきた北新聞
2017年6月19日付
小坂町は22位に後退

県の飲酒運転実態調査

上小阿仁村は1位タイを堅持

 県の飲酒運転等住居別実態調査で4月まで県内ベスト1タイの座を堅持していた小坂町は、25市町村中22位に大きく後退した。5月中に1人が酒気帯び運転で検挙されたことによるもの。秋田北地方の県内1位タイは、2年ぶり年間1位を目指す上小阿仁村だけとなった。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 5月と同月末現在の29年状況は下表のとおりだが、うち4月まで飲酒運転検挙者などを皆無に抑えて県内1位タイを堅持してきた小坂町は、5月に今年初の同検挙者(酒気帯び運転)を出した。運転免許人口が少ない自治体ほど1人の検挙者が大きく順位を下げてしまう典型的な例で、同町は22位に"転落"。

 秋田北地方で同町以外に検挙者を出したのは鹿角市。酒酔い運転で1人検挙されたものの、県内順位は前月末現在の10位から9位に上昇。このほか、大館市は珍しく違反者皆無ながらも同20位から21位に後退し、北秋田市も皆無に抑えたものの依然県内ワースト2に甘んじている。27年に年間県内1位タイだった上小阿仁村は、藤里、三種、五城目、八郎潟、井川、羽後、東成瀬の7町村とともに1位の座を堅持。

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