2017年6月13日付
秋田北地方は8件

子どもへの声かけ不審者事例

県警の5月末現在まとめ

 秋田北地方では、子どもに声をかける不審者事例が8件発生した。県警がまとめた5月末現在の29年「子ども対象声かけ事案等の発生状況」で示されたもの。同地方の件数は、前年とほぼ同水準で推移している。

 子どもが犯罪に巻き込まれるケースは依然として全国で後を絶たず、中には殺人などの凶悪犯罪も。このため、犯罪の未然防止に向けた一般市民などからの情報提供は、一層重要性を増している。

 県警が作成した29年(上段)と28年(下段)の比較による5月末現在の地域別発生件数は下表のとおりだが、うち大館市、北秋田市・上小阿仁村地域、鹿角市・小坂町同からなる秋田北地方は前年比1件増の8件を数える。

 内訳は大館市が4件、北秋田市・上小阿仁村が1件で、いずれも前年同期と同数。鹿角市・小坂町が同1件増の3件だった。県内で最も増加の程度が大きいのは湯沢市・羽後町で、前年同期の1件から8件に。

 県全体では、不審者から声をかけられるのは小学生が79件で最も多く、これに高校生の41件、中学生の31件などが続く。このほか、声をかけられる時間帯は部活などを終えて下校する時間帯と符合する午後4時から6時までが25件で最も多く、声をかけられる場所は路上が57件で群を抜いている。

 県警は「5月は、小学生が多く被害にあった。下校時間帯は要注意。できるだけ友達と一緒に下校するなど、気をつけて帰って」と呼びかけている。

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