2017年6月10日付
前年比ほぼ横ばい

秋田北地方の労災負傷者数

ワーストの製造業は20人超え

 秋田北地方の今年の労働災害は、死者数こそ皆無に抑えたものの、負傷者数は前年とほぼ同水準で推移している。同地方の負傷者数ワースト業種、製造業は今年の累計負傷者が20人を超えた。

 秋田労働局が9日公表した5月末現在の29年労働災害発生状況によると、県全体の負傷者数(4日以上の休業)は330人で、前年同期に比べて28人、7.8%の減少。うち5月は60人の負傷者を出した。また、4月まで1人だった死者数は5月末現在で4人に急増したが、前年同期比では1人減に。

 労基署別の状況は下表のとおりだが、うち秋田北地方(大館署管内)の負傷者は5月末現在累計で72人を数え、71人だった前年同期とほぼ同水準。うち5月は13人が負傷し、前年同月に比べて4人増加した。前年同期に1人だった死者数は、皆無に抑えた。

 秋田北地方で負傷者数が最も多いのは製造業で、前年同期の14人から21人に増加。以下、製造業が同2人増の11人、保健衛生業が同3人増の11人と、ワースト3業種はそろって悪化した。一方、前年同期に最悪だった商業は、同16人から7人へと半数以下に改善。

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