2017年6月6日付
国無形文化財楽しんで
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昨年10月の特別公演(北秋田市のHPより)
北秋田市の根子番楽 

11日に特別公演

 北秋田市の国重要無形民俗文化財指定「根子番楽」の特別公演が、今年も6月に開かれる。同市の市民提案型まちづくり事業補助を得て根子番楽後援会が昨年6月と10月に開き、今回で3回目。

 根子番楽は、古くから北秋田市阿仁根子地区に伝えられる民俗芸能。古来の神楽や能楽に起源を持つともいわれ、昭和39年に県無形民俗文化財、平成16年に国重要無形民俗文化財の各指定を受けた。

 毎年お盆の8月14日と9月12日(現在は9月12日に近い日曜日)の根子神社祭典の際に、保存会が公開。こうした定期公演以外にも多くの人に鑑賞してもらおうと、同市の市民提案型まちづくり事業の採択を受け、根子番楽後援会が昨年から特別公演を開いている。

 「通常公演と同様の演目をじっくりと見ることができる貴重な公演。源平落人の面影を偲ばせる民俗芸能で、歌詞の内容も文学的に優れ、民俗学的にも貴重な存在とされている」と市もPRし、多くの来場を望んでいる。11日午後1時から、番楽伝承館(旧根子小体育館)で開く。入場は無料。