2017年6月5日付
2カ月連続50件近くに

県内の火災発生件数

累計では改善傾向

 3月まで20件以下で推移していた今年の火災発生件数は、4月以降一気に増加し、2カ月連続で50件近くにのぼった。県総合防災課が5日公表した5月の速報で示されたもの。1-5月の累計で150件を超えたが、前年同期との比較では改善傾向にある。

 同課が作成した速報値による1-5月の出火内訳は下表のとおりだが、月別総数は1月が前年同月比1件減の20件、2月が同4件減の20件、3月が同11件減の18件、4月が同14件減の46件、5月が同11件増の47件。2カ月連続で50件近くにのぼるなど、今年も本格的な春以降、火災が一気に増えている。

 それでも、1-4月に軒並み減少したのを受け、累計では前年同期比17件、10.1%減の151件と改善傾向。建物火災は全体の56.3%を占める85件にのぼるものの、前年同期に比べて10件減少した。火災に伴う累計死者数は同2人減の10人、死者数は前年同期と同数の30人で、前年同期と大差のない状況だ。

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