2017年6月4日付
昨年の県内港は15回
 
外国人旅行者のクルーズ船寄港
 
全国計は初の2,000回超え

 外国人旅行者を乗せたクルーズ船の日本の港湾への寄港回数は昨年、初めて2,000回を突破した中、県内港への寄港はほぼ横ばいだった。国土交通省が2日公表した28年「我が国のクルーズ等の動向」で示されたもの。

 外国人旅行者を乗せたクルーズ船の日本の港湾への過去5年間の寄港回数推移は、24年が1,105回で初めて1,000回を超えたものの、25年は1,001回に減少。しかし、26年は1,204回に巻き返し、27年は1,454回、そして28年は2,017回と初めて2,000回を突破した。中国からのクルーズ船の寄港増などが増加の主因。

 これに伴ってクルーズ船で日本を訪れた28年の外国人旅行者数は200万人目前の199万2,000人にのぼり、過去最多を記録した。前年比では87万6,000人、78.5%の大幅増。

 28年の同クルーズ船の港湾別寄港内訳は下表のとおりだが、うち県内は秋田港が前年の14回から10回に減少したものの、能代港が同1回から4回に増加。船川港は、前年と同数の1回だった。この結果、県内3港計は前年比1回減の15回と、ほぼ横ばい。

 同3港中、全国順位が最も高い秋田港は、前年の19位から31位に後退した。福岡県の博多港は前年比69回増の328回と群を抜いて多く、2年連続全国最多。(午前零時)

170604P.JPG - 112,203BYTES