2017年6月1日付
春期実績に陰り

県内の新設住宅着工戸数

2カ月連続2ケタ減

 県内の新設住宅着工戸数は、2カ月連続で前年を割り込んだ。国土交通省が31日公表した4月の建築着工統計で示されたもの。県内の同戸数は3月、4月と続けて前年比減少率が10%を超えるなど、春期実績に陰りがみられた。

 同省が作成した新設住宅着工実績のうち本県分は下表のとおりだが、持家、貸家、分譲住宅がそろって2ケタ減を強いられたのを受け、全体で前年同月比48戸、12.2%減の344戸にとどまった。

 今年は1、2月にプラス実績を確保したものの、3月の同17.6%減に続く10%以上の落ち込みと、春期は暗転。本県は東北の中でも低水準にあり、4月の同戸数は東北最少、前年同月比減少率は福島の21.4%に次いで大きい。

 このほか、全国の4月着工戸数は8万3,979戸で、前年同月に比べて1,581戸、1.9%の増加。小幅ながら2カ月連続で増加し、前年11月の8万5,051戸以来5カ月ぶりに8万戸を超えた。同7月以来9カ月ぶりに持家、貸家、給与住宅、分譲同がそろって増加。(午前零時)

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