2017年5月27日付
県内初の地理的表示
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農水省が地理的表示をした大館とんぶり(同省のHPより)
大館とんぶり

農水省が発表

 農林水産省は26日、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)に基づき、5産品の地理的表示(GI)を登録した、と発表した。このうち県内からは、大館とんぶりが登録された。

 一昨年6月にスタートした地理的表示保護制度は、地域で長年育まれた特別な生産方法によって高い品質や評価を得ている農林水産物や食品の名称を品質の基準とともに国に登録し、知的財産として保護するもの。 

 登録された生産地や品質などの基準を満たした産品は、地理的表示を付して流通する。その際、GIマーク(地理的表示法に基づく登録標章)が付され、同表示産品の証となる。

  今回新たに地理的表示を登録した5産品は下表のとおりだが、このうちあきた北農業協同組合(仲澤修組合長)が登録生産者団体となる大館とんぶりは、県内産品としては初の登録で、東北では8番目。 今回の5産品を含め、全国では35産品を数える。

 「陸のキャビア」の異名で親しまれている大館とんぶりは、プチプチとした食感が魅力ながら、かつて100戸を超えていた生産者は同市比内町の11戸があわせて21ヘクタールで約70トン(昨年)を生産するにとどまり、後継者の育成が最大課題の1つに挙げられている。
(午前零時)

名称 登録生産者団体 特定農林水産物等の生産地
みやぎサーモン みやぎ銀ざけ振興協議会 宮城県
大館とんぶり あきた北農業協同組合 秋田県
大分かぼす 大分県カボス振興協議会 大分県
すんき すんきブランド推進協議会 長野県
新里ねぎ 新里ねぎ生産組合 栃木県