2017年5月23日付
平均点は59点

29年度県公立高校入試一般選抜

社会の上昇ぶり目立つ

 県教委は、3月7日に実施した29年度県公立高校入学者選抜の一般選抜学力検査の抽出結果をまとめた。5教科のうち3教科が前年度を下回ったものの、社会が目立った上昇ぶりをみせたのを主因に、5教科の平均点は前年度を0.3点上回る59点だった。

 本年度を含む3年間の平均点の推移は下表のとおりだが、このうち国語は前年度を2.2点下回る59.2点。自分の言葉で適切に表現する記述問題が増えたため、その出来不出来が得点の差になったという。

 一方、社会は学習指導要領を踏まえた授業改善が進み、思考力、判断力、表現力や資料活用の技能などが向上した結果が表れ、同7.8点アップの68.2点に。

 数学は同0.5点アップの59.5点で、「数学的な技能にかかわる学習の成果が認められる」などと分析。理科は同3.3点落ち込んで59.5点と、60点を下回った。「課題を解決するために実験方法を構想し、その方法を検討・改善する力が十分とは言えない」とした。

 さらに、英語は0.9点ダウンの57点。基本的な語のうや文法事項の定着、思考力・判断力・表現力などをみる問題に課題がみられた、などと分析した。合計点は同1.9点上昇し、295.2点。 (午後6時) 前の関係記事

国語 社会 数学 理科 英語 合計点 100点換算点
29年度 59.2 68.2 51.3 59.5 57.0 295.2 59.0
28年度 61.4 60.4 50.8 62.8 57.9 293.3 58.7
27年度 59.4 54.0 46.9 60.2 50.4 270.9 54.2