2017年5月20日付
全国で4番目に少なく

県内の免税店95店

東北唯一100店未満

 県内は、外国人旅行者に消費税を免除して商品を販売できる店舗「免税店」が東北で唯一、100店舗未満にとどまっている。観光庁が19日公表した4月1日現在の状況で示されたもの。本県は全国でも4番目に少ないなど、今後どう増やしていくかが課題といえそう。

 経営する事業者が、納税地の税務署の許可を受けることによって免税店となる。店舗ごとに申請する必要があり、複数店舗分まとめて申請することもできる。

 観光庁は「明日の日本を支える観光ビジョン」(昨年3月30日に明日の日本を支える観光ビジョン構想会議決定)と、それを踏まえた「観光立国推進基本計画」(今年3月28日に閣議決定)で、地方の免税店数を来年中に2万店規模に増やすことを目標に掲げ、取り組みを展開。

 今年4月1日現在の免税店数は全国で4万532店を数え、前年10月1日の前回調査からの半年間で1,879店、4.9%増加した。また、前年4月1日調査からの1年間では5,330店、15.1%の増加。うち東北を含む地方は全体の38.5%を占める1万5,601店で、同774店、5.2%増加した。

 東北6県の状況は下表のとおりだが、うち本県は同9店、10.5%増の95店。増加率こそ全国平均を上回っているものの東北で唯一100店未満にとどまるなど、立ち遅れている。全国では東京が1万375店と圧倒的に多く、以下、大阪の4,420店、神奈川の2,360店、北海道の2,247店、福岡の2,218店などが続く。一方、全国最少は福井の59店で、さらに徳島の64店、島根の65店と続き、本県は4番目だった。 (午前零時)

170520P1.JPG - 20,546BYTES 170520P2.JPG - 38,271BYTES