2017年5月16日付
減少率は25.4%

全国平均を大きく上回る

県内の今冬ガンカモ数

 全国で今冬確認されたガンカモ類の数は前年に比べて約10万羽、このうち県内では同約5,100羽減少した。環境省が15日公表した第48回ガンカモ類生息調査の暫定結果で示されたもの。減少率は全国平均で5.1%なのに対し、本県は25.4%の大幅減となった。

 日本に渡来するガンカモ類の冬期の生息状況の把握を目的とする同調査は、昭和45年から各都道府県の協力を得て実施。今年1月15日を中心とする48回目の調査は、前年とほぼ同数の全国約9,000地点でボランティアなど約4,000人が参加して行った。

 この結果、全国で確認したのはハクチョウ類が前年比36羽増とほぼ横ばいの6万7,925羽、ガン類が同2,539羽、1.3%増の19万1,471羽、カモ類が同10万2,588羽、6.1%減の158万7,860羽、合計で同10万13羽、5.1%減の184万7,256羽にとどまった。4年ぶりの減少。

 県内の調査結果は下表のとおりだが、ハクチョウ類が同619羽、4.6%増加した反面、ガン類が930羽、40.8%減の1,350羽、カモ類が同4,787羽、29.1%減の1万1.687羽にとどまり、合計で同5,098羽、25.4%減の1万5,002羽。

 本県以外の東北各県(合計)は青森が1万366羽(前年比786羽、7%減)、岩手が3万1,263羽(同3,913羽、11.1%減)、宮城が22万6,187羽(同1万2,899羽、5.4%減)、山形が5万7,250羽(同4万2,004羽、42.3%減)、福島が4万1,580羽(同6,435羽、13,4%減)と、軒並み減少した。

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