2017年5月12日付
死者数は東北唯一の増加

県内の運送事業自動車重大事故

運転者が第一当事者増は東北ワースト

 国土交通省東北運輸局は12日、自動車運送事業者の事業用自動車の28年重大事故発生状況(速報)を公表した。本県の発生件数は東北6県の中で2番目に少ないものの、死者数が唯一増加。また、事業用自動車の運転者が第一当事者となった事故は発生件数、負傷者数とも東北最悪の増加ぶりだった。

 同局が作成した東北全体と各県の重大事故発生状況は下表のとおりだが、うち本県の発生件数は前年比7件減の32件で、山形の27件に次いで同6県中2番目に少ない。死者数も同じく山形に次いで少ない7人ながら、前年に比べて3人増加し、同6県中唯一増加した。

 本県の重大事故発生件数のうち事業用自動車の運転者が第一当事者となった事故は、全体の62.5%を占める20件。東北各県とも減少した中、本県は5件増と唯一増加した。また、負傷者数は前年比18人に倍増し、増加数は東北最悪。死者数は2人で、宮城と並んで同1人増加し、東北ワーストタイの増加となった。  (午後5時)

170512P.JPG - 89,405BYTES