2017年5月11日付
4月末現在で59人

秋田北地方の労災負傷者数

製造業は前年比1.6倍

 秋田北地方の今年の労働災害負傷者数は、4月末現在でかろうじて60人超えを回避したものの、前年同期と大差のない状況で推移している。それでも、死者数は同現在で皆無に抑えた。

 秋田労働局が10日公表した4月末現在の29年労働災害発生状況によると、県全体の負傷者数(4日以上の休業)は270人で、前年同期に比べて25人、8.5%の減少。また、労災に伴う死者数は皆無に至らないながらも、同2人減の1人と改善傾向にある。

 労基署別の状況は下表のとおりだが、うち秋田北地方(大館署管内)の負傷者数は同3人、4.8%減の59人となった。かろうじて60人超えを免れたものの、実数上は前年同期と大差のない水準。それでも、前年同期に1人出していた死者は同現在で皆無に抑えている。6管内で死者を出したのは本荘署管内で、建設業で死亡事故が発生。

 秋田北地方で負傷者数が最も多いのは製造業で、前年同期の10人から16人へと1.6倍に増加した。次いで多いのは建設業と保健衛生業の各8人で、建設業は同1人減、保健衛生業は同1人増と、いずれも横ばいに近い水準。一方、前年同期に15人で最悪だった商業は、6人へと大幅に改善した。

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