2017年5月4日付
本県は6年連続全国最低

子どもの割合10.3%

全国平均は43年連続低下

 日本の子どもの数は、1,571万人となった。5日の「こどもの日」を前に総務省統計局が4日発表した15歳未満の推計人口(4月1日現在)で示されたもの。総人口に占める子どもの割合は、前年を0.1ポイント下回る12.4%で過去最低。うち本県は10.3%で、6年連続全国最低だった。

 同現在の全国の子どもの数は、前年に比べて17万人少ない1,571万人となり、昭和57年以来36年連続で減少。男女別では男子が同9万人減の805万人、女子が同8万人減の767万人で、男子は女子より38万人多いものの、来年にも800万人を割り込みそうだ。女子100人に対する男子の数(人口性比)は、105.0となった。

  昭和25年に総人口の3分の1を超えていた子どもの割合は、第1次ベビーブーム期(昭和22年-24年)の後、出生児数の減少を反映して低下し続け、昭和40年には総人口の約4分の1に。40年代後半には、第2次同(46年-49年)の出生児数の増加によってわずかに上昇したものの、50年から再び低下した。平成9年には65歳以上人口(15.7%)を下回って15.3%となり、今年は前年比0.1ポイントダウンの12.4%で過去最低。昭和50年から43年連続で低下した。

 子どもの割合を都道府県別(昨年10月1日現在)にみると、沖縄県が17.2%で前年に続いて最も高く、これに滋賀県の14.3%、佐賀県の13.8%などが続いている。逆に最も低いのは本県の10.3%で、以下、北海道、青森県の各11.2%、東京都の11.3%などの順。本県は6年連続の全国最低で、前年に比べて0.3ポイント低下した。

 子どもの数が前年に比べて増加したのは、東京都だけ。うち本県は10万4,000人で、同2,000人減少した。全国最少は鳥取県の7万3,000人で、本県は少ない方から7番目。 (午後5時)