2017年4月17日付
5カ月ぶりに増加

県内建設業の受注額

輸送機械生産額、6カ月ぶり20%台増

 県産業政策課は17日、2月の県内経済動向調査結果を公表した。製造業のうち輸送機械の生産額増加率は、6カ月ぶりに20%台を確保。建設業の受注額は、5カ月ぶりに増加に転じた。

 製造業は生産額が前年同月比2.5%、受注額が同2.7%それぞれ増加した。うち増産が続く輸送機械は生産額が同20%、受注額が同25.5%の各増加と好調で、生産額は前年8月の同24.3%以来6カ月ぶりに増加率を20%台に乗せた。反面、木材・木製品は生産額が同11.8%、受注額が同7.8%の各減少と低調製造業全体の3カ月先の業況見通しDIは、前月の20.5から16.7にプラス幅が縮小したものの、2カ月連続のプラスに。

 建設業は、完工高が同10.9%の減少ながら、受注額は前月の同6.2%減から19%の増加に転じた。増加は、前年9月以来5カ月ぶり。公共投資は、3カ月連続で前年同月を上回った。3カ月先の業況見通しDIは、前月の6.3からマイナス6.3に暗転。

 小売業の売上高は同2.8%減少した。品目別売上高は、来客数の減少などを背景に衣料品が同9.6%、家電品が同9.2%それぞれ落ち込んだほか、身回品が同4.9%、飲食料品が同2.3%減少。小売業の3カ月先業況見通しDIは5カ月連続のマイナスながら、マイナス幅は前月の15.4から14.8へとわずかに縮小した。

 サービス業の売上高は、同5.1%の減少。ホテル・旅館は同6.3%減で7カ月連続、運輸は同1.4%減で4カ月ぶり、その他サービスは同22.4%減で2カ月連続でそれぞれ落ち込んだ。うちその他サービスは情報関連サービスなどが低調で、減少率が前年5月の25.8%以来9カ月ぶりに20%を超えた。それでも、サービス業全体の3カ月先業況見通しDIは2カ月連続でプラスを確保し、前月の27.6から32.1に改善。