2017年4月14日付
「オール県庁で全速前進」
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佐竹知事
県の29年度第3次人事異動

北秋田地域振興局長に高橋氏

 佐竹知事は13日、県庁で記者会見に臨み、29年度第3次人事異動の概略を示した。この中で知事は、29年度異動を一言で「オール県庁で全速前進」と表現し、人口減少対策を柱とした取り組みに全力を挙げる決意を強調。秋田北地方関係では、北秋田地域振興局長に高橋靖弘産業労働部の新エネルギー統括監を起用した。

 知事選を背景に本年度は3回に分けて人事異動を行い、最終の今回は今月17日付で最高幹部の異動となる。今回の異動数は117人。今月1日付の異動数の1,283人とあわせた異動総数は1,400人で、前年度に比べて46人増えた。未来創造部を新設したことに伴い、横滑り人事があったのも増加の背景に。

 内訳は、課長級以上のうち部長級が8人、次長級が18人、課長級が85人の計111人。今月1日付の課長級以上の異動数65人を加えると176人で、前年度よりわずか2人ながら増えた。

 今回の人事異動の特徴は、最終年度となる第2期ふるさと秋田元気創造プランに基づく重点戦略の推進、県民の生活を支える基盤づくりの推進など重点施策や喫緊の行政課題に対応するため、重点分野に経験豊富な職員を配置したという。

 また、女性職員を積極的に登用し、次長級に1人昇格させたほか、課長級に新たに4人配置。これにより、課長級以上の女性職員は前年度比2人増の18人を数える。この結果、知事部局の課長級以上全体に占める女性職員の割合は、前年度の6.3%から7.2%に上昇した。

 部長級のうち総務部長には島崎正実・企画振興部長待遇を起用。「総合戦略のまとめということで、人口減少対策について事務的にも予算的にもしっかり把握しているので、適切な采配をふるってもらう」と佐竹知事。

 また、企画振興部長には佐々木司・総務部危機管理監兼広報監、産業労働部長には水沢聡・北秋田地域振興局長、会計管理者兼出納局長には佐藤満・人事委員会事務局長。

 総務部危機管理監兼広報監には妹尾明・企画振興部次長、健康福祉部長には保坂学・健康福祉部次長、北秋田地域振興局長には高橋靖弘・産業労働部新エネルギー統括監、人事委員会事務局長には村上健司・出納局次長をそれぞれ登用した。

 29年度人事異動について知事は、人口減少対策を中心に全速力で一定の成果を出すとの決意から「オール県庁で全速前進」を"スローガン"に掲げた。その上で、「今年は特に非常に重要な問題、人口減少対策をかかえているので、これを何とかベテランで(対応する)ということで、このような人事に」と総括。  (午前零時)