2017年4月12日付
「社会減対策などに本腰」
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佐竹知事
3期目に向けて佐竹知事

決意など示す

 9日の知事選で3選を果たした佐竹知事は11日、県庁で記者会見に臨み、今後の県政運営にあたっての決意などを語った。この中で知事は、社会減対策などに本腰を入れるとの方針を示した。

 今知事選で佐竹氏は、次点となった元参院議員で元職の寺田典城氏(76)=同=に21万1,927票差の33万5,795票を獲得して圧勝。これについて知事は「大量得票はうれしいにはうれしいが、逆に県民の期待がずっしりのしかかって来るので、生半可な気持ちで県政を進めるわけにはいかない。覚悟を持って県民の負託に可能な限り全力で応えるべく、これから努力をしていかなければならないという気持ちでいっぱい」と、決意を新たにした。

 今後の県政運営にあたっては、今選挙期間中に多くの県民から寄せられた意見を参考にしながら進めていくという。その上で、「(全投票者のうちの)30数%は私を選択しなかったが、その方々の思いも十分踏まえてこれからやっていかなくてはならないと思っている」とした。

 また、3月中に県人口が100万人を割り込んだ可能性が高い中、知事は「県レベルでやれることは、経済対策と表裏一体の社会減対策。地元に残りたいが職がない、職があっても賃金が安くて魅力的でないという声が大半なので、農業を含めてそうした点に力を入れる」との考えを示した。

 さらに、若者の地元定着に向けた取り組みとして、「今までのように雇用の数を増やすということだけではなく、質、将来性、人材育成を含めてやっていかなくてはならない」と強調した。 (午前零時)   前の記事