2017年4月9日付
佐竹氏、3選当確
知事選、三つどもえの争い制す

2候補の追随許さず

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当選確実の佐竹氏

 任期満了に伴う知事選は9日、投票が行われ、現職の佐竹敬久氏(69)=無所属=が、元参院議員で元職の寺田典城氏(76)=無所属=、新人の山内梅良氏(69)=共産党=を下し、早々と3選当確を決めた。

 今選挙は、公選制導入の昭和22年以来、18回にわたる知事選の中で初の無投票となった前回から一転して8年ぶりの選挙戦に。先月23日の告示以来、17日間にわたって3氏が舌戦を繰り広げた。

 自民党県連や公明、社民両党の支持のほか、労働、農業、商工など県内の各団体から幅広く推薦を得た佐竹氏は「みんなの一歩で秋田が動く "人口減少の克服"をめざして!」をスローガンに、2期8年の実績を訴えながら〇若者や女性に将来性のある職場づくりを〇日本一の子育て教育県へ、元気な高齢県へ〇若者にもお年寄りにも楽しい秋田に、の3点を柱とする公約をアピール。支援を受けた政党の支持層はもとより無党派層を含む幅広い支持を得、今後順調に得票すると予想されることから、早々と当選確実をものにした。

 当確の朗報が入ると、佐竹氏の選挙事務所には「万歳」の声が響きわたった。佐竹氏は「多くの県民の皆さんから負託を受けたということで、むしろ責任の方が肩にずっしりとのしかかる。4年間、全力で県政を進めるという新たな覚悟を持って臨まなければならない」と、当確を受けての抱負を語った。

 佐竹氏は、昭和22年11月15日、仙北市角館生まれ。角館高、東北大工学部卒。昭和47年に県庁に入庁し、工業振興課長、地方課長、総務部次長を経て、13年に秋田市長に初当選。17年に2期目当選し、19年には全国市長会会長に就任した。21年に新人4氏による知事選で快勝し初当選。25年の前回選挙で無投票再選。秋田市千秋北の丸。 (第1速報:午後8時10分、第2速報:午後9時) 前の記事