2017年4月7日付/あきた北新聞社
2017年4月7日付
2年連続5万台割れ

28年度の県内新車登録・届出台数

3年連続で減少

  県内の新車新規登録・届出台数は、3年連続で減少した。国土交通省東北運輸局が6日公表した28年度の速報値で示されたもの。軽自動車の低迷などを背景に2年連続で5万台を割り込み、過去5年間の最少にとどまった。

 県内の28年度を含む過去5年間の新車新規登録・届出台数は下表のとおりだが、28年度は前年度比1,357台、2.8%減の4万7,900台で、消費増税の26年度以降3年連続で減少。5万台を割り込んだのは2年連続で、過去5年間で最も少なく、23年度(4万7,835台)以来の低水準だった。

 うち全体の44.5%と高比率の軽自動車は同3,000台、12.3%減の2万1,332台。総合計と同様3年連続で落ち込み、減少率は2年連続で10%を超えた。27年に軽自動車税を7,200円から1万800円に増税したのに加え、昨年明るみに出た自動車メーカーの燃料試験不正問題も追い打ちをかけたとみられる。

 一方、小型乗用車は同1,064台、9.4%増の1万2,376台、普通乗用車は同744台、8.5%増の9,493台で、いずれも3年ぶりに増加。普通同は、25年度の9,803台以来3年ぶりに9,000台を超えた。

 東北各県の総合計前年度比は山形で4.5%、岩手で3.3%、青森で0.9%それぞれ増加した反面、秋田、宮城両県で各2.8%、福島で2.7%減少。6県そろって増加とはいかないながらも、3年ぶりに全6県減少から脱した。

 東北6県全体は同2,248台、0.6%減の40万147台。3年連続の減少でかろうじて40万台割れを免れたものの、減少率は26年度が9.6%、27年度が8.8%だったのに対し、横ばいに近い水準まで回復した。全国計は同13万5,615台、2.7%増の515万9,990台と堅調な伸び。

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