2017年4月1日付
3年ぶり4,000戸突破へ

28年度の県内住宅着工

2月は東北唯一の2ケタ増

 2月の県内新設住宅着工戸数は東北6県中最少ながらも、前年同月比増加率は東北で唯一2ケタ増を確保した。国土交通省が31日公表した同月の着工実績で示されたもの。28年度は、3年ぶりの4,000戸突破が確実視される。

 同省が作成した県内の2月着工実績の内訳は下表のとおりだが、総数は前年同月比24戸、12.4%増の217戸。東北で最少、全国でも鳥取の187戸、島根の204戸、高知の212戸に続いて4番目に少なかった。それでも、青森が前年同月比43.3%、宮城が20.7%、福島が15.5%、岩手が11.6%の各減少、山形が2.9%の緩やかな増加にとどまるなど東北が全般に低調だった中、本県は唯一2ケタ増を確保。

 この結果、2月末現在の28年度累計は前年同期比465戸、13.6%増の3,883戸を数えるほか、27年度計をも74戸、1.9%上回り、最終的に消費増税前の駆け込み需要があった25年度の4,366戸以来3年ぶり4,000戸超えが確実となった。

 2月の全国着工戸数は前年同月比1,919戸、2.6%減の7万912戸にとどまり、前年6月の2.5%減以来8カ月ぶりに減少。持家と貸家がともに緩やかながら増加した反面、分譲住宅が3カ月ぶりに減少したのが全体の伸び悩みの主因となった。  (午前零時)

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