2017年3月29日付
秋田北地方は大館市と北秋田市
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洪水情報を配信

5月1日からエリア拡大

 国土交通省は28日、緊急速報メールを活用した洪水情報のプッシュ型配信を5月1日から国管理河川63水系にエリア拡大する、と発表した。秋田北地方関係は大館、北秋田両市民に携帯電話を通じて洪水情報をダイレクトに配信し、警戒や避難などに役立ててもらう。

 洪水予報指定河川の氾濫危険情報(レベル4)と氾濫発生情報(同5)の発表を通じ、住民の主体的な避難促進に向けて配信するのが洪水情報。洪水の危険がある河川付近の住民などはこれまで、テレビやラジオ、インターネットなどの媒体でしか情報を得られなかった。

 このため「水防災意識社会 再構築ビジョン」に基づいて同省は、国管理の2河川(鬼怒川、肱川)の沿川市町村(茨城県常総市、愛媛県大洲市)で昨年9月から、受信者側が要求しなくても発信者側が情報を配信する洪水情報のプッシュ型配信に取り組んできた。さらに、5月1日からは同配信ができるエリアを国管理河川63水系373市町村に拡大。

 県内の配信対象水系と市町村は下表のとおりだが、このうち秋田北地方関係は米代川の大館市と北秋田市のNTTドコモなどの携帯電話ユーザーに、「河川氾濫の恐れがある(氾濫危険水位に到達した)情報」や「河川氾濫が発生した情報」を配信する。同省は、配信対象を順次拡大する方針。   (午前零時)

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