2017年3月23日付
3氏による争い確定

立候補者(届け出順)

寺田 典城 76 無所属・元
 山内 梅良 69 共産党・新 
 佐竹 敬久 69 無所属・現 

  知事選、立候補の届け出締め切る

 各候補、精力的に遊説

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寺田典城氏
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                           山内梅良氏

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                           佐竹敬久氏

 任期満了(4月19日)に伴う県知事選は23日告示され、午後5時で立候補の届け出が締め切られた。予定されていた元職の寺田典城氏(76)=無所属、新人の山内梅良氏(69)=共産党、現職の佐竹敬久氏(69)=無所属、による三つどもえ戦が確定。4月9日の投開票に向け、各候補者とも初日から精力的に遊説を繰り広げている。

 公選制導入の昭和22年以来、県知事選で立候補者が最も多かったのは昭和54年、平成9年、17年、21年の各4人で、今回はこれに次ぐ3人。25年の前回は過去18回にわたる知事選の中で初の無投票となり、佐竹氏が再選を果たした。8年ぶりの選挙戦となった今回は3選を目指す佐竹氏に、同氏が初当選するまで3期にわたって知事を務めた寺田氏と元県議会議員の新人、山内氏が挑む構図。

 「子どもたちに夢を。次の世代に責任を」をスローガンに、保育料の無償化など子育て世代の支援や若者支援、人材育成の強化などを訴えている寺田氏はJR秋田駅前アゴラ広場で、「命と暮らし最優先の県政」を掲げ、佐竹、寺田両氏を痛切に批判しながら、正規雇用の促進、18歳までの医療費無料化を含む子育てや若者支援などを訴える山内氏は同駅西口前で、人材の育成や交通基盤の整備、成長産業の振興などを中心とする人口減少歯止め策を公約の柱に掲げている佐竹氏は秋田市川尻町の事務所前でそれぞれ第一声。

 この中で寺田候補は「おかしいと思うのは『あんべ、えな』『んだ、んだ』でそのままやっていこうということ。議論をしないで、今のやり方をもう4年やられたら、秋田県は本当にだめになってしまう。モノより人におカネを使って準備していきたい。いろいろな改革をしていきたいと思うので、力を貸してほしい」とアピール。

 山内候補は「殿様県政から庶民派県政に変えなくてはいけないと思う。対話を重ねていきたい。その対話と思いの中で、きちんと政策を実現していきたい。若者支援課というのを作り、そこへど〜んと予算を寄せる。新しい風を起こそうではないか。この冷たい風を温かい県政で暖かい風にしていこうではないか」と訴えた。

 佐竹候補は「農業の構造改善、まさにその成果が今、表れてきている。ICT(情報・通信に関する技術の総称)や航空機、さまざまな面で付加価値の高い企業の誘致に一生懸命がんばってきた。ようやく、成果が表れてきている」などと、2期8年の実績を強調。3候補とも、初日は秋田市を中心に遊説している。

  期日前投票は25市町村、計123投票所であす24日から行われる。同投票所は選挙を実施した前々回の21年より23投票所、無投票だった前回より20投票所それぞれ多い。各候補者(敬称略)の選挙事務所所在地などは下表のとおり。  (午後5時1分)  前の記事

候補者 選挙事務所 電話番号
寺田典城 秋田市千秋明徳町2-77 018-825-5201
山内梅良 秋田市中通5-1-19 018-833-7854
佐竹敬久 秋田市川尻町字大川反233-84 018-883-5116