2017年3月17日付
北秋田は県内唯一20人超え

定点医療機関あたりインフル患者数

県平均、4週ぶり増加

 県平均の定点医療機関あたりインフルエンザ患者数は、4週ぶりに増加に転じた。県健康推進課が16日公表した今年第10週(今月6-12日)の発生状況で示されたもの。秋田北地方は、北秋田管内が県内で唯一20人を突破したほか、大館管内も倍増に迫る増加ぶり。

 同課が作成した第9週と第10週の対比によるインフルエンザ定点医療機関あたり患者数は下表のとおりだが、県平均は第6週の26.67人をピークに第9週(2月27-今月5日)まで3週連続で減少していた。しかし、第10週は前週比1.58人、13%増の13.78人を数え、4週ぶりに増加。

 うち秋田北地方は、北秋田管内(北秋田市、上小阿仁村)が2週連続の14.67人からほぼ10人増の24.33人に急増し、県内で唯一20人を超えた。また、前週に9.43人だった大館管内(大館市、鹿角市、小坂町)は16.71人と倍増に迫る増加ぶりで、9管内中、北秋田、秋田市(18.27人)に続いて3番目に多い。同課は大館、北秋田、能代、大仙の4管内に注意報、秋田市、秋田中央、由利本荘の3管内に警報を"発令"中。

 インフルエンザの集団発生は、9日から15日にかけて県内で7件の報告があった。うち秋田北地方関係は、大館市の長木保育所と鹿角市の毛馬内保育園から各13日に発生の届け出があった。長木保育所は園児66人中10人、毛馬内保育園は園児137人中11人、職員36人中3人の計14人がそれぞれ罹(り)患。 

 このほか、集団風邪は新たに県全体で11件の報告があった。うち同地方関係は大館市有浦小(14、15の両日、3年、4年を学年閉鎖、6年2組を学級閉鎖)、北秋田市合川小(15、16の両日、2年を学年閉鎖)、鹿角市八幡平中(10日に2年を学年閉鎖)の計3校。 (午前零時)

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