2017年3月13日付
4カ月連続減少

県内建設業の受注額

輸送機械生産額、6カ月連続2ケタ増

 県産業政策課は13日、1月の県内経済動向調査結果を公表した。製造業のうち輸送機械の生産額は、6カ月連続で2ケタ増を確保。一方、建設業の受注額は4カ月連続減と低迷している。

 製造業は、生産額が前年同月比0.3%増とほぼ横ばい水準で、受注額は同2.4%増加した。うち増産の動きが広がる輸送機械の生産額は、同16.5%増加して6カ月連続で2ケタ台の伸びに。製造業全体の3カ月先の業況見通しDIは、前月のマイナス2.4から20.5のプラスに転じ、4カ月ぶりにマイナスを脱した。

 建設業は、公共投資が2カ月連続で前年を上回ったものの、受注額が前年同月比6.2%、完工高が同37.5%の各減少。うち受注額は、4カ月連続で落ち込んだ。それでも、3カ月先の業況見通しDIは前月のプラスマイナス0から6.3のプラスに。

 小売業の売上高は、前年同月比0.7%減と横ばいに近い落ち込み。品目別売上高は、来客数の減少などを背景に衣料品が同10%、家電品が同9.9%それぞれ落ち込んだものの、飲食料品は同0.1%、身回品は同0.4%の緩やかな減少にとどまった。小売業の3カ月先業況見通しDIは4カ月連続のマイナスながら、マイナス幅は前月の29.6から15.4に縮小。

 サービス業の売上高は、前年同月比0.9%の微減。旅館・ホテルが同4.1%、情報関連サービスなどが低調だったその他サービスが同3.6%それぞれ減少したものの、運輸が同0.1%増と3カ月連続で落ち込みを回避。サービス業全体の3カ月先業況見通しDIは、前月のマイナス13.8から27.6のプラスに転じた。