2017年3月12日付
太公望ら手ぐすね
 
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渓流釣りを楽しむ太公望
    県内の渓流釣り、解禁近づく
 
   安全対策に注意喚起

 県内の渓流釣り解禁が近づいているのに伴い、太公望らは手ぐすねを引いている。渓流地帯の残雪は、ほぼ平年並みに雪解けが進むと予想されるものの、安全対策に十分注意するよう関係機関は今から呼びかけている。渓流釣りの解禁日は一昨年まで県内全地域で3月21日としていたが、昨年から17地域(漁協)で4月1日に。これは、一昨年4月1日に前倒しされたサクラマスの解禁日に合わせたもの。

 解禁となる魚はイワナ、ヤマメ、サクラマス。県内各河川のうち秋田北地方は、米代川(鹿角市河川漁協)、犀川(比内町漁協)、小猿部川(鷹巣町同)、阿仁川(阿仁川同)の計4河川で今月21日、長木川(大館市同)、早口川(田代同)の両河川で4月1日に解禁となり、いずれも9月20日まで。秋田北地方には例年、県内はもとより隣りの青森、岩手の両県、さらには関東方面からも多くの太公望が繰り出す。

 気温が上昇すると雪が解けて沢に流れ込み、流れとともに水生昆虫が運ばれる。これを食べて春にイワナやヤマメが一気に太り出すのだが、地域によっては渓流地帯の残雪が多いため、例年と同様、危険度も高いもよう。

 中でも、阿仁川などは雪深い地帯として有名なだけに、奥へ移動するにはかんじきが必需品といえそう。雪ぴから滑り落ちて渓流に流される事故も県内では例年後を絶たないため、各警察署も「安全対策を徹底して、くれぐれも事故のないように」と今から注意を喚起している。