2017年3月9日付
件数3倍、被害額2.5倍

県内の2月末現在特殊詐欺被害

前年比大幅に増加

 県内では昨年、特殊詐欺被害認知件数、同被害総額がともに2年連続で減少したが、県警が8日公表した2月末現在の29年同被害認知状況(暫定値)によると、件数が前年同期の3倍、被害総額が同2.5倍に拡大した。

 特殊詐欺は、架空請求や融資保証などの「振り込め詐欺」と金融商品やギャンブルなどの「振り込め詐欺以外」に分類。県警が作成した2月末現在の認知状況は下表のとおりだが、件数は前年同期の3倍の6件にのぼり、いずれも架空請求被害だった。

 これに伴う被害総額は同801万1,000円、152.2%増の1,328万円に。前年は官民一体となった取り組みなども功を奏し、件数、被害総額とも2年連続で減少したものの、詐欺の手口は巧妙化の様相を強めているだけに、今年は被害の未然防止に向けた取り組みの強化が求められる。(午前零時)  前の記事

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