2017年3月4日付
雀右衛門さんの襲名披露も
7月7日から康楽館歌舞伎大芝居

観劇券、21日に受付開始

 
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襲名披露の口上を述べる中村雀右衛門さん
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見得を切る中村吉右衛門さん

 本年度の歌舞伎大芝居を7月7日から3日間にわたって国重要文化財・明治の芝居小屋「康楽館」で開くにあたり、小坂町は21日に往復ハガキによる一般前売券の受け付けを開始する。今公演は中村芝雀改め中村雀右衛門襲名披露に位置づけ、4年ぶり来館の名優中村吉右衛門さんと、雀右衛さんを軸にベテラン、若手俳優らが脇を固める。

 康楽館歌舞伎大芝居は同館の夏の風物詩ともいえる定番イベントで、本年度は第31回。今回上演するのは妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)の三笠山御殿一幕(1時間15分)、中村雀右衛門襲名披露口上一幕(10分)、太刀盗人から長唄囃子連中(40分)のあわせて3品目。ちなみに、次代の歌舞伎を担う女方の一人、中村雀右衛門さん(屋号・京屋)は昨年3月に歌舞伎座で五代目を襲名した。

 「鬼平犯科帳」などテレビドラマ、映画でもお馴染みの二代目中村吉右衛門さん(屋号・播磨屋)や雀右衛門さんのほか、大谷友右衛門さん、中村歌昇さん、中村米吉さん、中村吉之亟さん、中村種之助さん、中村又五郎さんらが7月7日から3日間、計6回にわたって出演する。

 開演時刻は午前の部が11時から、午後の部が3時半からで、観劇料金(前売り)は松席1万2,000円、竹席9,000円、自由席6,000円のほか、特別弁当やお土産などが付く32席限定の特別席が1万8,000円。当日券は、いずれも1,000円増しとなる。

 往復ハガキによる一般前売券の受け付けは、今月21日から30日まで行う。同ハガキには氏名、住所、電話番号とともに、「7月7日 昼の部 松席」(一例)といった具合に、第2希望まで記載すること。ハガキの郵送先は〒017-0202、秋田県鹿角郡小坂町松ノ下2、小坂町康楽館。

 申込者が定数以上になった場合は抽選とし、4月上旬に返信ハガキで結果を通知する。座席位置も事務局が抽選で決定。観劇券の引き換えは、4月中旬から同25日までに行う。その際、口座振込希望の場合は観劇券郵送料(510円)を含む代金を期間内に指定口座に振り込んでもらい、入金を確認できた順に送付。直接引き換えは、期間内の午前9時から午後5時まで康楽館で行う。購入後のキャンセルはできない。

 このほか、一般窓口販売は4月27日、同電話予約は翌28日の各午前9時から。問い合わせは同館事務局(☎0186-29-3732)の担当、田中出さんへ。  (午前零時)