2017年3月3日付
統計史上最高1.29倍
 
1月の県内有効求人倍率
 
改善の動き続く

 秋田労働局は3日、1月の一般職業紹介状況を公表した。県内有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で、前月を0.03ポイント上回った。3カ月連続で上昇し、統計史上最高を記録。県内の雇用失業情勢について同局は前月と同様、「改善の動きが続いている」とした。

<求人・求職の動向> 県内の新規求人数は前年同月比4.9%、403人増の8,706人で、2カ月ぶりに増加。主な産業別では建設業が908人で前年同月比24.9%(181人)、製造業が934人で同10.9%(92人)、運輸業・郵便業が423人で同18.2%(65人)、宿泊業・飲食サービス業が883人で同3.9%(33人)、生活関連サービス業・娯楽業が386人で同 3.8%(14 人)、サービス業(他に分類されないもの)が1,071人で同12.6%(120人)それぞれ増加した反面、
卸売業・小売業が1,527人で同4.7%(76人)、医療・福祉が1,606人で同8.9%(157人)それぞれ減少した。

 

 有効求人数は2万1,243人で、前年同月に比べて6.7%、1,326人増え、37カ月連続の増加。対する新規求職者数は同7.5%、434人減の5,379人で、同42カ月連続で減少した。有効求職者数は同10.6%、1,991人減の1万6,744人で、同85カ月連続の減少。

 

<態様別新規求職者の動向> 新規求職者4,540人のうち在職者は1,811人で、前年同月に比べて2.3%、40人増加した。離職者は2,352人で同10.8%、286人の減少、無業者は377人で同11.9%、51人の減少。離職者の主な内訳のうち、事業主都合は同24%、226人減の716人で同11カ月連続の減少、自己都合は同2.4%、37人減の1,492人で同4カ月連続の減少。

 

<就職の動向> 就職者数は前年同月比0.5%、8人減の1,558人で、同10カ月連続の減少となった。うち雇用保険受給者は同15.8%、60人減の319人で、同2カ月ぶりの減少。45歳以上は同6.7%、38人増の605人で、同3カ月ぶりの増加。

 

<有効求人倍率> 求職者1人に対する求人数を示す県内有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍。前月を0.03ポイント上回り、昭和38年の統計開始以来最高だった前月の記録を更新した。3カ月連続で上昇し、25カ月連続の1倍超えに。全国平均は前月と同水準の1.43倍で、3年7月の1.44倍以来の高水準を維持した。このほか、総務省が同日公表した1月の完全失業率は(季節調整値)は3%。前月に比べて0.1ポイント低下し、3カ月ぶりに改善した。完全失業者数は前年同月比14万人減の197万人で、80カ月連続の減少。  (午後3時半)

過去1年間の有効

求人倍率月別推移

28年/2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

29年/1月

県内の有効求人倍率

1.09倍

1.08倍

1.14倍

1.16倍

1.17倍

1.20倍

1.18倍

1.20倍

1.20倍

1.23倍

1.26倍

1.29倍

全国平均の有効求人倍率 1.29倍 1.31倍 1.33倍 1.35倍 1.36倍 1.37倍 1.37倍 1.38倍 1.40倍 1.41倍 1.43倍 1.43倍
※28年12月以前の季節調整値は、1月公表時に改訂された。