2017年3月2日付
2月末現在全国最少

県内の交通事故死者数は1人

事故発生、負傷者数は悪化

 今年の県内の交通事故死者数は、2月末現在で全国最少の1人となっている。今年最初の死亡事故は、2月12日に由利本荘市で発生。一方、交通事故の発生件数、負傷者数は悪化傾向を強めている。

 警察庁が1日公表した2月末現在の29年交通事故死者は全国で570人を数え、前年同期に比べて40人、6.6%の減少。ただ、2月は前年同月比27人、10.3%増の288人と、悪化した。うち東北6県の2月末現在累計は前年同期(40人)とほぼ同水準の41人で、2月は同2人増の17人。

 県内の累計死者数は前年同期比1人減の1人で、前年同期に続いて全国最少。減少率は50%で、高い方から全国7番目だった。県内で2月12日に発生した死亡事故の内訳は、由利本荘市東由利宿の国道107号で軽乗用車と中型トラックが衝突し、軽乗用車の助手席に乗っていた女性(76)が同市の病院で約1時間10分後に亡くなった。

 2月末現在の県内事故発生件数は同39件、11.8%増の369件、交通事故に伴う負傷者数は同58人、14.3%増の464人と、いずれも10%台の増加。これからすれば、死亡事故がほぼ横ばい水準ながら、発生件数、負傷者数は悪化傾向にある。 (午前零時)