2017年2月20日付
大雪などに引き続き注意を

21日にかけて県内

内陸北部に雪下ろし注意情報

 秋田地方気象台が20日午後4時半前に発表した最新(第3号)の「暴風雪と高波及び大雪に関する気象情報」によると、県内は21日にかけて大雪や着雪に注意が必要だ。県は20日、秋田北地方からなる県内陸北部に「雪下ろし注意情報」を出した。
 
 前線を伴った低気圧が、発達しながら秋田沖を東へ進んでいる。今夜にかけて低気圧は三陸沖へ進み、低気圧からのびる寒冷前線が北日本から西日本を通過する見込み。寒冷前線通過後は、北日本の上空約5000メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込み、21日の日本付近は冬型の気圧配置となりそう。

 この影響で県内は沿岸を中心に西寄りの風が強く、21日未明にかけて海上は雪を伴って西寄りの暴風となり、同日にかけてしける見込み。同日にかけて予想される最大風速は沿岸の海上で18メートル(最大瞬間風速30メートル)、同陸上で15メートル(同)、内陸で12メートル(同25メートル)、同日にかけて予想される波の高さは4メートル。また、同日未明にかけて通常より潮位が高くなりそう。沿岸で同日にかけて予想される最高潮位は、標高1メートル。

 県内の海上は21日未明にかけて暴風雪に警戒し、同日にかけて高波に注意が必要なほか、沿岸の陸上や内陸も強風や吹雪による交通
障害に注意が必要だ。「海岸付近の低い土地では、高潮による浸水に注意を」と同気象台。

 県内は、同日にかけて湿った雪が降り、大雪となる所がある見込み。同日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で山沿いが30センチ、平野部25センチとみている。大雪による交通障害、電線や樹木への着雪に注意が求められる。午後5時現在、秋田市など沿岸部の8市町に暴風雪警報を発令中。

 県は20日午後2時、内陸北部に「雪下ろし注意情報」を出した。対象地域では継続的な降雪による積雪が多く、気温も高くなる
予報のため、屋根の雪が滑りやすい状況が予想されるという。 
(午後5時半)