2017年1月26日付     
いとく大館SCは改修工事

県が耐震診断結果公表

大館市文は報告怠り命令

 県は26日、「要緊急安全確認大規模建築物」の耐震診断結果を公表した。秋田北地方関係の対象施設は4小・中学校、大館市民文化会館、 いとく大館ショッピングセンター、ホテルクラウンパレス秋北(大館市)の計7施設。うち小・中学校は「地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性が低い」との評価。一方、同文化会館は耐震診断結果の報告を怠ったため、県は9月末までに報告するよう命令した。

 昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建てられた建築物のうち、病院、店舗、ホテルなどの不特定多数の者が利用する建築物や学校、老人ホームなどの避難弱者が利用する建築物で一定規模以上の建築物が「要緊急安全確認大規模建築物」。

 今公表結果のうち秋田北地方関係では、鹿角市尾去沢小(校舎棟)、大館市城南小(普通・特別教室棟1-1、1-4、管理・普通教室棟1-2、1-3、普通教室棟1-5)、同市一中(普通教室棟1-1、1-2)、同市東中(特別教室棟1-1、1-5、管理・特別教室棟1-2、1-4)の4校とも危険性が低いとの評価を得た。

 一方、大館市御成町3丁目のいとく大館ショッピングセンターは倒壊または崩壊の危険性があるため、今月から10月までの期間、耐震の改修工事を実施。また、同市片町のホテルクラウンパレス秋北は29年度に補強設計に着手の予定という。

 このほか、県内では大館市民文化会館と仙北市立角館総合病院の2施設が耐震診断結果の報告を怠った。うち同文化会館に対して県は先月22日、9月末までに結果を報告するよう命令した。 (午後4時)