2017年1月24日付
前年比倍増の26人

 県警の28年薬物事犯検挙者数

過去10年間で4番目に多く

  覚せい剤や大麻などの薬物に加えて危険ドラッグも社会的に深刻の度を増す中、県内の28年薬物事犯検挙者数は過去10年間で初めて20人未満にとどまった前年から一転、倍増した。

 薬物事犯は麻薬や向精神薬取締法、あへん法、大麻取締法、覚せい剤取締法の各違反のほか、国際的な協力のもとに規制薬物に伴う不正行為を助長する行為などの防止を図るための麻薬や、向精神薬取締法等の特例などに関する法律違反をいう。

 県警が作成した過去10年間の県内の薬物事犯検挙者数推移は下表のとおりだが、総数が群を抜いて多かったのは21年の54人で、27年は同10年間の中でも著しく少ない13人にとどまった。しかし、28年は前年の2倍の26人を数え、同10年間では4番目に多い。

 県警は、末端乱用者の取締りを強化して需要の根絶に力を入れている。また、船舶や国際郵便、運び屋などによる密輸入を水際で阻止するため、税関、海上保安庁などの関係機関と連携して供給の遮断を図る対策を推進。

19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年
総  数(人) 44 25 54 39 22 20 22 23 13 26
覚せい剤(人) 30 13 20 27 20 15 18 18 10 20
その他(人) 14 12 34 12 2 5 4 5 3 6