2017年1月24日付
3月中に100万人割れか

県人口、1日現在100万6,617人

秋田北地方は前月比168人減

 秋田北地方の人口は先月、168人減少した。県調査統計課が24日公表した昨年12月中の動きを示す今月1日現在の「人口と世帯」で示されたもの。同地方5市町村のうち大館市は今月中に7万3,000人を割り込みそうなほか、上小阿仁村は900世帯割れが目前に迫っている。県人口は、3月中に100万人を割り込む可能性が出てきた。

 県の人口と世帯数は27年国勢調査の確定値を基礎に、毎月の住民基本台帳などの登録増減数を加減して算出。ただし、県内市町村間の移動者数を含んでいないため、各市町村が広報などに掲載している人口の総計(市郡計)と一致しないほか、届け出に時間的なずれなどがあるため、各市町村が把握している転入者数、転出者数とも開きがある。

 今月1日現在の県人口は男性47万2,769人、女性53万3,848人の計100万6,617人で、前月に比べて1,245人、0.12%減少した。過去1年間の減少率としては、前年4月1日現在の0.45%に次いで大きい。潟上市で5人、大潟村で4人減少したのを除き、軒並み減少。

 前年10月1日現在で85年ぶりに101万人を割り込んだ県人口は、減少傾向に拍車がかかり、今後前年同期(1月中に1,159人減、2月中に1,026人減)、3月中に4,561人減)と同水準で減少すると仮定すれば、3月中(4月1日現在)に100万人を割り込む計算だ。

 今月1日現在の動態別内訳は、昨年12月中に409人生まれたのに対して3.5倍の1,435人亡くなったため、1,026人の自然減となった。自然減が1,000人を超えたのは、過去1年間では初めて。また、県内に551人転入したのに対し、県外に770人転出したため、219人の社会減に。このほか、県全体の世帯数は前月比274世帯減の38万8,676世帯で、7カ月連続の減少。過去1年間では、前年4月1日現在の492世帯減に次ぐ規模となった。

 秋田北地方の人口と世帯数は下表のとおりだが、5市町村全体の人口は前月比168人減の14万4,319人。うち大館市は同88人減の7万3,033人で、今月中に7万3,000人を割り込む可能性が高い。また、同地方の世帯数は前月比47世帯減の5万4,878世帯で、前月比減少数は前月の23世帯からほぼ倍増した。うち上小阿仁村は同6世帯減の902世帯と、900世帯割れが目前。  (午後1時半)

秋田北地方の29年1月1日現在の人口と世帯数
市町村 人口計 前月比 世帯数計 前月比
大館市 73,033人 88人減 28,280世帯 31世帯減
鹿角市 31,363人 24人減 11,402世帯 9世帯減
北秋田市 32,456人 39人減 12,169世帯 1世帯減
小坂町 5,185人 5人減 2,125世帯 増減なし
上小阿仁村 2,282人 12人減 902世帯 6世帯減
合計 144,319人 168人減 54,878世帯 47世帯減