2017年1月20日付
統計開始以降最少

昨年の県内自殺者数263人

全国、22年ぶり2万2,000人割る

 昨年の県内自殺者数は263人で、統計開始以降最も少なかった。警察庁が20日公表した28年速報値で示されたもの。各月のうち12月は6カ月ぶりに20人を下回り、28年の中では5月とともに2番目に少なかった。全国では、22年ぶりに2万2,000人を下回った。

 昭和54年の統計開始以降、県内の自殺者数が平成27年以前で最も少なかったのは26年の277人。翌27年はわずか1人増ながら最少記録を更新できなかったが、28年は同以降初めて270人を下回った。

 うち12月は前年同月に比べて5人減少し、6月の17人以来6カ月ぶりに20人を下回った。28年の最少は6月で、12月は5月と並んで少ない方から2番目。

 年計自殺者数が全国で最も少なかったのは前年に続いて鳥取県で、前年の104人から82人に減少し、47都道府県中唯一100人を下回った。全国最多は東京都の2,215人で、以下、神奈川県の1,216人、大阪府の1,209人、埼玉県の1,193人などが続く。東北6県の中では宮城県が443人で最も多く、本県は山形県の230人に次いで少ない。

 全国の総自殺者数は男1万5,017人、女6,747人の計2万1,764人で、前年に比べて2,261人、9.4%の減少。7年連続で減少し、6年以来22年ぶりに2万2,000人を下回った。24年に統計開始以降初めて3万人を下回った全国の自殺者数は、27年には2万5,000人を割り、今年は2万人未満が視野に入っている。(午後6時)

 

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

総数

28年

19

24

25  23  18 17 26 21 21 27 24 18 263

27年

20

21 24 26  21 29 22 30 19 28 15 23 278

増減

-1 3 1 -3 -3 -12 4 -9 3 -1 9 -5 -15