2017年1月18日付
過去10年間で最少

昨年の県内非行少年157人

6年連続で減少、17年の5分の1以下

 県内で検挙や補導された非行少年は昨年、過去10年間で最も少ない157人だった。県警がまとめた28年「非行少年等の概要」(暫定値)で示されたもの。6年連続で減少し、最後の800人台だった17年の5分の1以下にとどまった。

 非行少年は、刑法犯少年(14歳以上20歳未満で犯罪行為をした少年)、触法同(14歳未満で、刑罰法令に触れる行為をした少年)、特別法犯同(刑法犯以外の法令違反をした犯罪少年と触法少年を合わせたもの)、ぐ犯同(20歳未満で、将来罪を犯したり刑罰法令に触れる行為をする恐れのある少年)に大別。

 過去10年間の非行少年の推移をみると、19年588人、20年517人、21年561人、22年713人、23年464人、24年390人、25年298人、26年247人、27年217人、そして28年は前年比60人、27.6%減の157人で、23年以降6年連続で減少した。最後の800人台だった17年(835人)の18.8%と、5分の1以下に。うち全体の約6割を占める刑法犯少年は同56人、37.6%減の93人と100人を下回った。

 一方、深夜はいかいや喫煙、飲酒、粗暴行為などで補導された不良行為少年は前年比76人、7.8%減の899人。19年(9,596人)に1万人を下回り、20年に7,301人、21年に4,325人、22年に3,911人、23年に2,651人と減少の一途をたどっていたが、24年には2,900人に増加。

 25年は2,089人へと再び減少に転じ、26年は1,524人、そして27年は975人と顕著な減少傾向にあったが、28年は小幅減少にとどまった。県警が作成した前年比による非行少年の内訳は下表のとおり。

170118P.JPG - 81,227BYTES