2017年1月16日付
秋田北地方の最高は7位

県の飲酒運転調査、28年順位

県内ベスト1は八峰町

 県の県民生活課は16日、28年飲酒運転等住居別実態調査結果を公表した。県内ベスト1に輝いたのは八峰町で、秋田北地方(5市町村)の最高順位は大館市の7位だった。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 同課が作成した県内各市町村の28年12月と12月末現在の累計(年計)内訳は下表のとおりだが、県内で唯一、検挙者はもとより飲酒運転に伴う死亡、負傷事故などを皆無に抑えた八峰町は25年の3位、26年の25位、27年の4位を経て、ついに全県1位に輝いた。2位は大仙市(前年20位)、3位は羽後町(同5位)、4位は五城目町(同7位)、5位は由利本荘市(同18位)と続く。

 一方、秋田北地方の県内最高順位は大館市の7位で、前年に9位だったため、2年連続で1ケタ順位に食い込んだ。同市以外は鹿角市が11位(前年13位)、上小阿仁村が13位(前年1位タイ)、小坂町が20位(同21位)、北秋田市が22位(同10位)と、ベスト5入りは皆無。

 うち上小阿仁村は10月まで八峰町などと並んで1位タイを堅持していたが、11月に1人が酒気帯び運転で検挙された。これによって順位を大きく下げ、2年連続全県ベスト1への期待が砕かれた。

 県全体の合計は酒酔い運転の検挙者が10人、同酒気帯び運転が221人、飲酒運転に伴う負傷事故が15件、同死亡事故が4件の計250人(件)で、前年に比べて37人(件)改善。このほか、飲酒運転以外の死亡事故が前年比10件増の47件発生した。 (午後4時)

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