2017年1月15日付
本県は東北唯一5万人割れ

昨年1-10月の外国人宿泊客数

10月は東北最高の伸び

 昨年10月に県内に宿泊した延べ外国人旅行客数の前年同月比増加率は、東北6県で最高の42%に達した。観光庁が明らかにした同月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報値)を受け、国土交通省東北運輸局が13日公表した東北の外国人宿泊客数の集計結果で示されたもの。本県の1-10月累計の同宿泊客数は東北で唯一5万人を割り込み、前年同期比増加率は岩手県とともに1ケタ台にとどまった。

 昨年10月に従業員数10人以上の施設に宿泊した外国人旅行客は東北6県全体で11万5,110人を数え、前年同月に比べて2万3,070人、25%の増加。全国平均で2%減少した中、東北は高い伸びを示し、東日本大震災前の22年との比較でも52%増と、1.5倍以上に達した。また、1-10月の累計は前年同期比8万8,650人、20%増の52万8,760人にのぼり、年計を待たずに2年連続で50万人を突破。

 うち昨年10月に本県に宿泊した外国人旅行客は1万2,250人で、前年同月を3,720人、42%上回った。増加率は東北最高で、東北平均の増加率との比較でも17ポイント高い。

 とはいえ、1-10月の累計では東北最少の4万7,020人にとどまり、唯一5万人を割り込んだ。前年同期に比べて4,040人、9%増加したものの、岩手県の8%増とほぼ同水準で1ケタどまり。

 それでも、夏場の8月までは前年同期比120人減の3万110人と東北で唯一横ばい基調だったのに対し、秋の観光シーズンに"尻上がり"傾向をみせた形だ。同局が作成した昨年10月と1-10月の東北県別外国人宿泊客数は下表のとおり。 (午前零時)

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